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         歳時記 
                   saison de karo 


                       を呑むの話や冬籠  高野ムツオ 

             
                 ☆彡これこれ


                         ☆彡2
                                                    ☆彡2 (2)
                   
       
               六つのとき、のことを書いた「にあった話」という本の中で、

                こんな絵を見たことがあります。それは、

                  一匹のけものをのみこもうとしている、の絵でした。

                    これが、その絵のうつしです。
                                              サン=テグジュペリ 『星の王子さま』


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                                                            Gallimard


           そのには、

           ウワバミというものは、そのをかまずに、まるごと、とのみこむ。

             、もう動けなくなって、半年のあいだ、ねむっているが、

                そのあいだに、のみこんだが、腹のなかでこなれるのである。

                                                    と書いてありました。


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                                                                  アンリ・ルソー

                 ぼくは、それを読んで、のなかでは、いったい、どんなことがおこるのだろうと、

            いろいろ考えてみました。そして、そのあげく、今度は、で、

                 ぼくのはじめてのを、しゅびよくかきあげました。


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                                                                Gallimard

            ぼくの絵のです。
                            
                      ぼくは、鼻たかだかと、その絵をおとなの人たちにみせて、

                      これ、?とききました。

                 すると、おとなの人たちは、が、なんでこわいものか、といいました。

             ぼくのかいたのは、ではありません。

                  をこなしているウワバミの絵でした。

                     おとなの人にそういわれて、こんどは、とわかってくれるだろうと思って、

                  ウワバミのをかいてやりました。

                     ぽくの第二号のは、下のようなのでした。


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                     の人ってものは、よくわけをしてやらないと、わからないものなのです。   
                             
                                                         『星の王子さま』


                             ☆彡2 (2)小


                           ☆彡11
                                                   Gallimard


                  えきれない読者を持つ『の王子さま』冒頭です。

                おとながってしまった幼いころの無心さをそのまま形にしたような、

                             ちいさな少年の姿であらわれる王子さま。

                      いつ読んでも心が洗われますね。 

              星の王子さま、 『 』は、けっしてやさしく許容的なだけの物語ではありません。

                よく知られた全編を通じて、

                    者は者に、一枚のが見えるのか、

                     それともの中のが見えるのか、をいかけます。

                           読むたびに、わたしにはしか見えないんだ、と思います。 とほほ。
                                                                          
                                                                        カロ

                        
                             ☆彡2 (3)

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                                を呑むの話や冬籠  高野ムツオ 

                  さんは、蛇と象のお話から、のイメージを導き出しました。

                          高野さんは県出身、同地在住。

                                 に生まれ、みちのくに棲む高野さんには、

                                のジャングルで蛇が獣を呑むお話も、

                          長いの風物に結びつくのかも知れません。 その風物とは! !!


                        ☆彡こたつ
                                                              竹久夢二

                                  uwabami2 (3)


                         真ん中がふくらんで、中で猫が寝ているみたいな、この
                    

                                                ☆彡pahsuke2
                                                         竹久夢二 つい、うたたね   

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                                             クレー


                                   銀河よりこぼれしポケットに    ムツオ

                             ストーブえる此処をとも思う

                      を集め寒中見舞とす

                          みちのくにの缶工場あり  
                                                             

                     言葉にる星は、的、そして的。

                  その自在なに鑑みて、のヒントは、ビジュアルにあるのでは・・・?

       
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                                     ☆彡2小
                       ☆彡2                            
                                                       
                              ☆彡000

                    
                  春信小
                                            鈴木春信筆 炬燵図 足が・・・。💖    


    の句、いくつか・・・。      
                    

             志ん生もも好き冬ごもり  原田要三
                                     志ん生とカラヤンは、そういえばてる!

                 
                薪をわる一人冬籠  正岡子規
                                       薪をわる妹はに可憐、そしてさみしい。
                  

                    冬ごもりいては見ゆるもの多き   能村登四郎
                                           なにもえないわたし・・・。 


                                               
                       ☆彡5
                                      
                                                             Gallimard
                  

                 、ヒツジの絵を描いて・・・。ちいさな王子さまは、

                    飛行機が故障してにひとりぼっちのに、

                        こういて登場します。

                    遠いからやってきて、

                        のようなことばをして帰ってゆく王子さま。

            パイロット(昔、ウワバミのを描いた少年です)は、王子さまにあの絵「」を描いて見せます。

                        すると、王子さまは、

                    ち、ちがう! ぼく、にのまれてるゾウなんか、いやだよ!

                              と言ったのでした・・・・!
  
                        
                    鈴木春信雪小
                                鈴木春信 雪窓に恋文を読む人 こんな冬籠も。 
                                                        
                   しぶりに読んだ『の王子さま』

                        えたのは、やっぱり

                              。でも、・・・読んでみます。 、そしてが見えるまで!

                                                                          カロ
                     
                                                   
                                         ☆彡ちいさい

                                                            ☆彡2
                       
             
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星の王子さま from もりかわなみ | URL | 2018/01/19 Fri 17:05 [EDIT]
星の王子さま。わたしも、愛読書です。俳句と、絡めた愉しい読み物でした。
せねっせらも、購読して居ります。
ありがとうございます。💘 from カロ | URL | 2018/01/19 Fri 17:19 [EDIT]
もりかわさま
 星の王子さまって、読んだ人と人を結び付けてくれるお話ですね。今日はもりかわさんとカロを出会わせてくれました! カロ

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