の一冊

               Livre de karo

                                 砂山にを絞りいる  増田まさみ

                    さくら砂 井上晴雄
                                                                   井上晴雄  

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                                増田まさみの句集『』―ゆうし―は白い表紙に黒い刷り。

                       ひとことひとことは透きとおりぎ澄まされていほど。                       


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                                       つばき03


                                      猫の眸に色なき椿落ちゆけり
 
                             春雷やの似合う人だった
                         
                ゆきやなぎ鞭打つほどのでなく                            まさみ

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                 ここにはきわめて個人的な関係、が詠われているのですが、

                      れた女性の言葉がいつもそうであるように、

                           まさみ句のには、深く広いシンパシー、への共有意識が流れています。
 
                   どうぞ、こんな風にも読んでみて・・・。


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                   おもかげのせればす桜貝    まさみ

                          桜貝とは、であるのかも知れません。


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                                                                時空を超えて                              

              燃えさしのをくわえ鳥渡る  まさみ

     一本のをくわえて海を渡るのはimmigrants and refugees 移民や難民となった人たち。 彼等にあたたかく。 

                        かもめ


                  わけもなくいたらあかん凧  まさみ

                                          は孤児でしょうか。


                                                   ねこ少女5

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                                          josuikan


                     で見てでも見る揚雲雀   まさみ

                             此岸は、彼岸は。揚雲雀はどちらもっている。                               

                               
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                             花筏手のる方へ行ったきり   まさみ

                                          の行く方向をぶんでいるよう・・・。
                                  

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                      砂山にを絞りいる  増田まさみ

                           絞りだす色の絵具は、きっとわたしたちの可能性のこと。


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