saison de karo 12

野の蛇の交差するとき上下すや 安井浩司

縄文の蛇


くしゃくしゃになったスカートの中で、すっと小さな蛇が逃げ出した。岩の割れ目から今を待っていたように、鋭く体をくねらせ、出てきた。あっ、声がもれたかもしれない。二匹目が逃げ出した。小さな赤い蛇が水晶のような目で、静かにみつめている。

                            中沢けい 『海を感じる時』


クリムト水蛇


                          『水蛇』 



スポンサーサイト

ADD COMMNET

title:

name:

mail:

url:

comment:

password:

TRAKBACK URL

RECEVED TRAKBACKS