カロ歳時記

         saison de karo 99

                     

                               のみさしの茶の冷たさよ五月雨   高村光太郎


                                    貅先ー上€€縺ゅa・抵シ狙convert_20140626230504
                                                                
                          


                 長雨晴れ間なきころ、
    
                       内裏の御物忌さし続きて、

                           いとど長居さぶらひたまふを、

                              御息子の君たちただこの御宿直所の宮仕へを勤めたまふ。



                                                         源氏 あめ14
 
       
           長いの続く頃。

       帝が殿内に長くおこもりのことがあった。

         は帝に従って、内裏の自室につめておられた。

                          他のたちも、源氏の部屋に足しげく出入りする。

                                                          下手な訳 カロ


                        源氏 あめ2


        源氏 あめ3



      
                              しめやかなる宵の雨に、殿上にもをさをさ人少なに、
          
                                    御宿直所も例よりはのどやかなる心地するに、
           
                        大殿油近くて書どもなど見たまふ。
              
                近き御厨子なる色々の紙なる文どもを引き出でて、中将わりなくゆかしがれば、
                     
                      「さりぬべき、すこしは見せむ。かたはなるべきもこそ。」

                   許したまはねば、
              
                      「そのうちとけてかたはらいたしと思されむこそゆかしけれ。」・・・


                                                              源氏 あめ16



                しずかにの降る、御殿には人も少なく、

                        日頃にくらべて落ち着いた心持になる。

                           灯火近く、と無二の親友のは、仲良く本など読んでおられる。

                            本棚には、たちから貰われたも仕舞われていた。

                               しい色とりどりの紙にしたためられた手紙を見つけ出したは、

                                     ぜひ読ませてくれるようにせがんだ。  

                                         
                                                                源氏 あめ0
                                            

                                               貅先ー柔convert_20140626231411



                        は、

                       「何でもないのは読んでもいいけれど・・・。見苦しいのもあるし・・・。」

                               と仰るが、は聞かない。

                            「その、見苦しいのこそ見せていただきたいのですよ。」

                                         と、なことを言って読んでしまう。



                                   源氏 あめ19


                                                                                                     源氏 あめ101

                             その頃、源氏は生涯の伴侶となるに出会う・・・・。



                          片端づつ見るに、「かくさまざまなる物どもこそはべりけれ」とて、
 
                              心あてに「それか、かれか」など問ふなかに、言ひ当つるもあり、
 
                          もて離れたることをも思ひ寄せて疑ふも、
 
                               をかしと思せど、言少なにてとかく紛らはしつつ、とり隠したまひつ。


                          
                               源氏 あめ12



                       「ふうむ・・・。いろんなのがありますねー。」

                           は、少し読んでは、一体誰からの文であるのか見当をつけようとする。

                             なかには、
                       
                          「これは、あの方からのですネ・・・。」

                  と言いあてられてしまうこともあり、               
                      
                           ヒヤリとしたいに紛らして、を取り返しておしまいになる。


                                                                    


                                                 源氏 あめ4
   
               


             長い「」の中でも、最も知られた逸話のひとつ「」は、

              梅雨の宵、つれづれなるたちの恋文談義の場面から始まります。

        帝の御こもりに従って内裏に控え、つまりなんとも閑な青年貴族たちが

                    源氏の部屋にあつまって、

                ああでもない、こうでもないと喋りあうのは、

                  政治向きの話とはまったく無関係な「」論。

                          彼等の体験的女性談は、面白くはありますが、

                     やや(かなり)セクハラ方向に・・・・。
 
                           時節がら、とてもこれ以上書けません・・・。      カロ  


                                                          
                                                        源氏 あめ100

              書斎でくつろぐサン  

                                             
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