saison de karo 9

花びらの落ちつつほかの薔薇くだく 篠原梵


薔薇と王子さま


「こんにちは。」王子さまは言いました。
そこは、薔薇の花がいっぱい咲いている庭でした。
「こんにちは。」薔薇たちは答えました。
王子さまは薔薇をみました。花は、どれもそっくりでした。
「君たちは誰なの。」王子さまは、あっけにとられて聞きました。
「私たちは薔薇よ。」薔薇たちは答えました。
「ああ・・。」王子さまは驚きました。
とてもさみしくなってしまったのです。彼の薔薇は、自分は世界でたったひとつの素晴らしい花だと言っていたのに・・・。
ここには、ひとつの庭になんと500も同じ花が咲いています。・・・・・・

つるばら

「僕がこの世でひとつと思っていた薔薇は、ありきたりのどこにでもある薔薇だったんだ。僕がただのちっぽけな王子なのと一緒だ・・。」
王子さまは、草に倒れて泣きました。
              サン・テグジュベリ 「星の王子さま」(ベタな訳カロ)



泣く王子さま







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