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       歳時記
          saison de karo 

            饅よりに至る秋の風   桑原三郎

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               伝統的田舎饅頭    
                       
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                           団子 スーパーレジ横
              
               まんじゅう1
             キャラメル 歯にくっつくタイプ   

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         の箱から麒麟文化の日  小林苑を              
     キャラメルの箱からはでも出てきます。トラック、汽車、フライパン、思い出、友達・・・。

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          東京鰯雲
             
        栗一粒秋を蔵しけり   寺田寅彦                              
            さな一粒がとらえたきな詞

                     くり                               

      ランチにはがついて小鳥来る  田畑益弘
          おかわりのも!     
 
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                      sasarabashi
                           
              やれば日々来る犬や秋の雨   富田木歩
       歩行が不自由だった木歩。くして関東大震災に被災、亡くなります。

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               koutya                                       
                        
           枯れすこしのビスケット  四方万里子
              おはふうふう、ビスケットはポロポロ・・・

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                                pakutaso
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      歳時記  
             saison de karo  

                歳月の胸を蹴り尽す   永田耕衣    

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          父の郷里は南山城の木津川ので、私もそこで生まれたし、両親の墓もある。

            昔から代々親類よりもしくしている家があって、墓のめんどうもみてくれている。

              大きい茶問屋である。

       当代ももう五十を越して、が先代そっくりになった。    

        飯島晴子 「

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              子供の頃、父や母と墓参りにると、かしわのすき焼きときまっていた。

       骨でとったスープをだぶだぶにいれて、すき焼きと水炊きの間みたいなものであったが、  

           餌を惜しまないで飼ってあるおじさんの鶏は、

        どう料理しても、ともかくしかった。

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                      いわさきちひろ      
                                                                                 
       ダシガラのは全部どんぶりに入れてもらって、

            時間をかけて私がしゃぶることに決まっていた。

       おばさんが土間をったりたり、かまどにをくべたりしているのを見ながら、

         台所の板の間でりの鶏のガラをしゃぶるのは、

                       なんとも言えない安定感があった。

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                おじさんもおばさんも善良な普通の人であったが、

         夫婦の間はも起こらないくらい冷えきっていた。

            おじさんは小さい製茶工場を一代で大きくした謹厳実直の人であるが、

     まるでのように女出入りが絶えなかった。

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   子供のまれないおばさんが、

           おじさんがでつくった子供を引き取って育てたのが当代である。

    そんな事情にもかかわらず当主は実に素直に成長して、 商売も上手で、

    おばさんにもしんからかいようであった。

     かわからないくらい働いてきたというのがおばさんの言い分であったが、

            それはむくわれたように、はた目には見えた。

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      でも、おばさんは八十をえて死ぬまで、

          毎日の生活は共にしながらかににおじさんを許さなかった。

       お嫁さんの話によると、おばさんの怨みはいもれもせず、

           毎日毎日を鮮らしく生き生きと働き続けていたという感じで、

    というしかないエネルギーである。

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         おじさんは一昨年、おばさんは昨年亡くなった。

   奈良でを四束買って、実家の墓とおじさんおばさんの墓へ参った。一緒に来てくれた当主は、

  こうして入ってはるのや、と言って、立派な墓石の前の墓ぐらのをずらせてみせた。

    すぐそこにい風呂敷包みが二個あった。

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          こおろぎらしいが乗っていた。

              骨は骨壺から出してじかに風呂敷に包んで納めるのだそうである。

            早く土にるように・・・。

                     「夫婦」    

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   Chat du mois
           10月の   Chat octobre


                    猫ののしなやかに月ちにけり  金子敦

                          ねこ老7 清宮質文                                 
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          フランスの獣医師C・ギレによると、

    猫は物響、楽という

                   三つの音波現象の型を完全に聞き分けることができるだけでなく、

    人間には聞き取れない四万ヘルツの音域をに聞き取ることができ、

         同時に同じ場所で発生している二つ以上のを聞き分けることもできるそうで、

          私などは、わが愛する黒猫と一緒に暮らしていると、

             ずいぶん気恥ずかしい思いをさせられる。

    相澤啓三 『のための音楽』

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       さきごろ、私はブロックフレーテ(リコーダー)くらいはけるようになりたいと思いたって、

               練習を始めたのだが、黒猫は真にえられないという顔をして見せ、
                      
                 ついには私がを構えるだけで部屋からげ出し、

             私はに耐えかねて練習をやめた。

      縺ュ縺馴浹讌ス・托シ狙convert_20150921200825                                                            
                                                                          
   十月のシッポ出てしまう  遅足
                              
     僕はだ。君がほどよい温度だというオニオングラタンやお汁粉で、僕は口をやけどする。

       僕はだ。君が気持ちいいシャワーは、僕には熱湯だ。水に入るのもきらいだ。

     僕はだ。

           身体の尺度を越す機械的に強大な音楽にはを覚える。

            逃げ出すか、それともを伏せて、こうする。フワーッ 

          『のための音楽』
  
                   ねこくろ    

     猫ののしなやかに月ちにけり  金子敦                     

  猫の尾が月をつとがピアノの蓋を開ける。

  ピアノの蓋が開くとがピアノを弾く。

      ふたたび猫の尾が月をかすめると、月はの蓋を開け、

          猫はピアノに飛び乗って音楽を奏で、音楽がに・・・。カロ   
                                               
                   ねこ音楽6
                                 
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