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      歳時記 
         saison de karo 116

                        春深くエゴン・シーレのかな  飯島晴子

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                      エゴン・シーレ 歳の自画像 1912

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                    座る 1911
                         
      ざめた少女たちは、

            ぼくに、彼女らのい足とい靴下止めを見せ、

        い指で語った。

                ぼくは、ぼくの彩色したを思った。

                                  エゴン・シーレ  1910年の日記
                                         
                    1911 カラフルな布
               な布の少女 1911  

                          戦う男 1913
                 戦う 1913 
                                                   
           もはや、肉体は、古典的な美の規範や欲望の対象として描かれるのではなく、

    な欲望の在り方にたえず晒されているという

     な意識の容器にほかならないものとなっている。

           水沢勉  『エゴン・シーレ を駆け抜けた鬼才』
                        
                             ワリー・ノイツィルの肖像 1912
                  ワリー・ノイツェルの肖像  1912 

               烏瓜のある自画像1912
                           自画像 1912

              「の芸術」というものはない。あるのはただひとつの芸術だ。

                            1909年の日記

                       1911ノイレングバッハの芸術家の家
                       恋人ワリーと暮らしたノイレングバッハの家の室内 1911

                    1889.jpg
                           ゴッホ アルルの部屋 1989


 ふたりの自画像 1915
         ふたりの 1915   


  とり能ふるかぎりのさまざまな顔をしてみぬ
          き飽きし時

  石川啄木  『一握の』  黒井千次によるアレンジ

              石川啄木 1886~1912
                     石川啄木 詩人 病死 1886~1912
                                                               
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        エゴン・シーレ 画家 スペイン風邪で死亡  1990~1918  

            がロア181132
            ガロア  数学者 決闘にて死亡 1811~32

                       無題
               ディーン アクター  事故死  1931~1955

           聖セバスティアヌスとしての自画像  
 セバスティアヌスとしての自画像  1917
                                
                 
           ぼくは死をす。生をすように。  

                        エゴン・シーレ  1910年の日記
                                
                                       egon-schiele--oew-trumler--v.jpg
                                   
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                          猫すてるべき月待ちにけり 保坂敏子

               おぼろ5

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                                                                                            向こうに大きながある。

 の前に坐ってどうしたらよかろうと考えてみた。

                           不忍池

       誰も来ない。そのうちの上をさらさらとが渡って暮れかかる。

                            わがはい4

       腹が非常に減ってきた。 きたくても声がでない。

                         1わがはい

        何でもよいから食い物のある所まで歩こうとをして、

         そろりそろりとを左に廻り始めた。
                                                      
                      わがはい1  

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       第一に逢ったのがである。

                 いきなり首筋をつかんで表へ抛りだされた。

                          ねこおさん
                                                                         
      しかし、ひもじいのといのにはどうしても我慢ができん。

        再び台所へい上がった。

     すると間もなくまたげ出された。

                 わがはい8
                      
     げ出されてはい上がり、い上がってはげ出され、

            何でも同じことを四、五遍繰り返したのを記憶している。
                            
                          おぼろ1

              につまみ出されようとしたときに、

        この家のが騒々しい何だと言いながら出て来た。

                  おぼろ0

           おさんは吾輩をぶら下げて主人の方へ向けて、

       この宿なしのがいくら出してもお台所へ上がってきて困りますと言う。
          
              は鼻の下の黒い毛をねじりながら吾輩の顔をしばらく眺めておったが、

        やがて、そんなら家へ置いてやれといったままへ入ってしまった。

     はあまり口をきかぬ人と見た。

       夏目漱石  『吾輩はである』
                                                                     
                おぼろ3
                              
       てる神あればう神ありニャン  ねこ

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      歳時記
         saison de karo 115 

                        午後の雨雄雌不明の  大畑蛍魚

                      カナリヤ11

          私は私のうちの廊下に一ぴきのがまぎれ込んでいるのを発見した。

          はその可憐な嘴で廊下の板の割れ目をほじくって微細な餌をあさったり、

               首をあげ喉をふくらましてさえずったりした。

                            カナリヤ4

              どこかのが逃げてきたものに違いあるまい。

          上等の細で、価格三円五十銭内外と私は鑑定した。

      ! 捕らえて私のうちで飼ってやろう・・・・。

                    井伏鱒二 『細

                           カナリヤ5
            
             私は自分の体を通過さすことができるだけの広さに硝子戸を開け、廊下に入った。

       の狼狽は想像するだにあまりある。

              彼はもはや、を広げることをあきらめて、硝子戸の桟に細い脚でしがみついた。

           私が両手を近づけても、彼は動こうとしなかったのである。
                                         
              カナリヤ12
               絵になります。
           
            これで私は完全に彼を捕虜にしたのである。

  私は価格三円五十銭の細を只もうけしたというべきであろう。

             カナリヤ7           

         私のうちにはがないのである。

            隣家の本望達太郎氏のところには上等の鳥籠がある。

                  私に鳥籠を買うことのできるまで、

     或は私の所有になったの買い手がみつかるまで、

             本望達太郎氏の鳥籠に私のをあずかっていていただきたい。

                    カナリヤ2
                            
        私は下駄をはき帽子をかぶって、

   本望孝太郎氏のうちへを持っていった。

         けれども、達太郎氏夫人は物事をする性質のひとであった。

          彼女は私の訪問の趣旨を聞きとるより前に、

  私の両の掌の中にいるに気がついて、

             彼女はうれしまぎれに次のごとく言ったのである。

     、すみませんでしたこと。

             ほんとにありがとうございました。 でもよく見つかりましたわね。

                    私は自分にをおしかくして言った。

       お宅のと似ていましたから、

                      僕は裸足で飛び出してつかまえました。

                         『細

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