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saison de karo 79

愛されずして沖遠く泳ぐなり 藤田湘子



プール


 

その男とは大学のプールで知り合った

つくると同じように、彼は早くそこに一人で泳ぎにやってきた

彼は多崎つくるより二学年下で、物理学科に属していた





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「土木工学科でいったいどんなことをやっているんですか?」と相手の学生はつくるに尋ねた

を作るんだよ」

「エキ?」

「鉄道の駅だよ。液体の液じゃなくて」





                                     泳ぐ





「どうしてまた鉄道の駅なんですか?」

「だっての中には駅が必要だよ」とつくるは当たり前に言った

「・・・しかし、うーん、駅を作ることにそれほど情熱を燃やしている人が世の中にちゃんといるなんて、想像したこともなかったなあ」



「世の中には弦楽四重奏曲を作る人間もいれば、レタストマトを作る人間もいる・・・駅を作る人間だって何人かは必要なんだよ・・・
それに僕の場合、それを作ることに情熱を燃やしているというほどのことでもない・・・ただ限定された対象に興味を持っているというだけだよ」

「失礼なことを言うようですが、限定して興味を持てる対象がこの人生でひとつでも見つかれば、それはもう立派な達成じゃないですか・・・・・つくるさんは何かをつくるのが好きなんですね  名前どおりに」




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同じ時刻に待ち合わせ一緒に泳いだ



              

              プール2
       





人は日々移動を続け、日々その立つ位置を変えている   次にどんなことが持ち上がるか、それはにもわからない

つくるはそんなことを考えるともなく考えながら、二十五メートルプールを息の切れないペースで往復した    顔を軽く片側にあげて息を短く吸い、水中でゆっくり吐いた



                   村上春樹 『を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』


             泳ぐ3



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海底の化石かすかに夏の風邪 青木重治



             夏風邪10



              
   


              夏風邪5

   
                    なんか、だるい
 




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                        エアコンきつすぎたかニャ




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                 風邪かニャ

               

                                           
                                45681_214475678694597_835697751_n.jpg





                 夏風邪6

                                  そういえば・・・

 



            夏風邪1
            

                   こういうのとか 






                     夏風邪3



           こういうのとか


            食べすぎたかニャ・・・・






             ビール

 
                  こういうのも・・・かニャ




 


夏風邪1

                          ウィー・・・これは二日酔い





                      夏風邪5




              夏風邪7


           失礼して寝ます・・・・ みなさんも気をつけてニャ   


 

                    夏風邪4


                                           夏風邪に・・・こんなのニャ    



                           
 
          saison de karo 78

              八月をしばらく飛んでない箒 森田智子


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         人間と魔女が結婚をして、生まれた子供が女の子の場合は、たいてい魔女として生きていくのがふつうでした。

             でも、たまにはいやがる子もいるので、十歳を過ぎたころ、自分で決めてよいことになっていました。

                                               角野栄子  『魔女の宅急便』


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               もし、魔女になると決心がつけば、ただちにお母さんから魔法を教えてもらって、

               十三歳の年の満月の夜をえらんで、ひとり立ちすることになります。

                魔女のひとり立ちというのは、自分の家をはなれ、魔女のいない町や村をさがして、

                 たったひとりで暮らしはじめることです。

               もちろん、小さな女の子にとって、それはたいへんなことだったのですが、

               今では魔法の力も弱くなり、数もめっきり少なくなってしまった魔女たちが生き残っていくためには、

                   たいせつな習慣なのでした。
                                          『魔女の宅急便』


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              魔女裁判がもっともさかんだったのは、15世紀から17世紀にかけてである。

             それは、差別・・・虐殺の思想の一つの現れであり、アウシュビッツに通じるものである。

            社会的原因としては、天候異変、ペスト流行、十字軍などの社会的背景、教会の堕落などが指摘される。

                   
                                羽仁五郎 『都市の論理』


           魔女裁判とは、何かといば、それは代置現象である。事実として、なにものかを代置する。

              誰か現実の責任者がいるのだが、その責任を免れるために、スケイプゴオト、

              この山羊が悪いのだということで、身代わりの山羊をみんなで殺す、という事実としての代置現象である。

                                                                  『都市の論理』



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          魔法はふたつあります。ひとつは薬草をそだててくしゃみ薬をつくること、もうひとつは箒で空を飛ぶことでした。


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         魔女ってなんでしょうニャン。

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